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『住居』
ふりがな文庫
『
住居
(
じゅうきょ
)
』
松岡映丘畫伯の晩年の作によく見えた丘の段々畑。あの新大和繪風な色彩そつくりの山畑を遠くから見て、絣のやうなと形容したのを、笑はれたことがあるが、郊外などの、田園都市の近代風の建物の遠景などは、更紗模樣とも眺められる。 ところで、わたくしの家 …
著者
長谷川時雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「朗」1939(昭和14)年5月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
二間
(
ふたま
)