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『蛇と蛙』
ふりがな文庫
『
蛇と蛙
(
へびとかえる
)
』
冬になると蛇も蛙も何もたべなくなって土の中へもぐってしまいます。 秋の末になって一匹の蛇が蛙に近づいて、 「どうだい。今までは敵同士だったが、もう君をたべなくてもいいから仲直りをして一緒の穴へ入ろうじゃないか」 と言いますと、蛙は眼をパチク …
著者
土原耕作
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「九州日報」1923(大正12)年11月3日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)