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『鷹とひらめ』
ふりがな文庫
『
鷹とひらめ
(
たかとひらめ
)
』
ひらめが海を泳いでいますと、鷹が飛んで来て掴もうとしましたが、水が深いので掴めません。しかたなしに知恵を出してひらめにこう言いました。 「平目さん。もっとこちらの浅い処に来て御覧。お前の好きな餌が沢山あるよ」 ひらめは笑ってこう返事をしまし …
著者
香倶土三鳥
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「九州日報」1923(大正12)年11月18日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)