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『鉛筆のシン』
ふりがな文庫
『
鉛筆のシン
(
えんぴつのシン
)
』
子供が鉛筆を削っているとあまり無茶に削るので何べんでもシンが折れました。 「このナイフがわるいのだ」 と子供は言ってナイフを磨いでコシコシ削りましたが、やっぱりポチポチと黒いシンが折れます。 「この鉛筆がわるいのだ」 と子供はカンシャクを起 …
著者
香倶土三鳥
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「九州日報」1924(大正13)年2月7日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)