『貧しき日録』
こゝは首都の郊外である。 タキノが、突然——(といふのはタキノ自身にとつて、そして一年程前に、これも突然主人を亡くして、こゝから二十里あまり離れてゐる海辺の寒村に彼のたつたひとりの小さな弟と二人で佗しく暮してゐたタキノの母親にとつての副詞に …
| 著者 | 牧野信一 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
| 初出 | 「新潮 第四十二巻第五号」新潮社、1925(大正14)年5月1日 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約39分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約1時間5分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
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