『てがみ』
ユウコフは年はまだやつと九つです。せんには、お母さんと一しよに、ゐなかの村のマカリッチさまといふ、だんなのうちにおいてもらつてゐました。お母さんはそのうちの女中になつて、はたらいてゐたのです。そのお母さんが死んでしまつたので、ユウコフもその …
著者 | アントン・チェーホフ |
翻訳者 | 鈴木三重吉 |
ジャンル | 文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語 |
初出 | 「赤い鳥」1931(昭和6)年12月 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約8分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約13分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
母