トップ
>
『乳母車』
ふりがな文庫
『
乳母車
(
うばぐるま
)
』
坊やがせがむと 乳母車、 つばきの花をつけられる。 そしてくる/\ くる/\と、 ご門のとこまでひかれてく。 坊やがねないと 乳母車、 ねんねこようをきかされる。 そしてゆら/\ ゆら/\と、 ぶらんこみたいに揺られる。 坊やがねちやうと …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「赤い鳥」赤い鳥社、1932(昭和7)年7月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
揺
(
ゆす
)