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『演出者として』
ふりがな文庫
『
演出者として
(
えんしゅつしゃとして
)
』
近代劇の古典といわれるゴーリキイの「どん底」を文学座がそのレパートリーのなかに入れたことは、そんなに驚くには当らない。 しかし、私が演出を引受けるについては、自分でもその柄でないような気がしなくもなかつた。 第一に、私はロシア文学について勉 …
著者
岸田国士
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 各種の演劇
初出
「産業経済新聞」1954(昭和29)年3月3日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
題名が同じ作品
演出者として
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)