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『世界覗眼鏡』
ふりがな文庫
『
世界覗眼鏡
(
せかいのぞきめがね
)
』
この覗眼鏡はそんなに珍らしいものではない。ただ、当分用がなささうだから、どこか邪魔にならないところへしまつておかうと思ふのである。 こはれたり、狂つたりしてゐるところがあるかもしれない。殊にほこりだらけだから、手を汚さないやうにして見て下さ …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「東京朝日新聞」1928(昭和3)年1月24~29日、2月1~2日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
文
(
スウ
)
孔子
(
コンフシウス
)