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『小山祐士君の『瀬戸内海の子供ら』』
ふりがな文庫
『
小山祐士君の『瀬戸内海の子供ら』
(
こやまゆうしくんの『せとないかいのこどもら』
)
』
小山君の戯曲家としての成長は、その階梯が極めて劃然とし、『翻るリボン』から、『十二月』、それからこの『瀬戸内海の子供ら』に至る最近の三作を通じて、見事な飛躍をなし、遂に、同君の今日の境地に於て、恐らく完璧ともいふべき表現に到達し得たといふこ …
著者
岸田国士
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 各種の演劇
初出
「築地座 第二十八号」1935(昭和10)年4月26日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
幻象
(
イメエジ
)