『大正風俗考』
和洋折衷といふやうなことがどこまでうまく行くか、わたしは知らないが、わが国の新しい生活様式が、どうせさういふ処へ落ちつくのだらうと思つてゐる。 ★ 風俗の国際化は、たしかに二十世紀の著しい現象である。日本にゐると、日本人だけが西洋人の真似を …
| 著者 | 岸田国士 |
| ジャンル | 社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
| 初出 | 「文芸時代 第三巻第五号」1926(大正15)年5月1日 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約3分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約5分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
絹帽