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『対話させる術』
ふりがな文庫
『
対話させる術
(
たいわさせるすべ
)
』
その国の一時代の文学が、外国文学の影響を受けたことに於て、明治以後の日本文学ぐらゐ著しい例はあるまい。 処で、その影響が、単に思想的内容や、表現の形式に止まらず、文学の本質的審美観念にまで浸潤して、殆ど模倣より脱却し、日本現代文学の一様式と …
著者
岸田国士
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 演劇
初出
「演劇新潮 第二年第四号」1925(大正14)年4月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
通
(
つう
)