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『ある夫婦の歴史』
ふりがな文庫
『
ある夫婦の歴史
(
あるふうふのれきし
)
』
愛するものよ、おんみもしわれを裏切りてわれこれをゆるさんとおもへど、その力なきとき、おんみその力をわれに与へうるや ——ある時代の悲喜劇から 内海達郎は、近頃あまり経験したことのない胸騒ぎを感じた。それは、十数年前にパリで知合つて、わりにち …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「苦楽 臨時増刊第四号」1949(昭和24)年7月20日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1時間10分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間57分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
洒落
(
しやれ
)