加藤正宛書簡かとうただしあてしょかん一九三三年三月十三日せんきゅうひゃくさんじゅうさんねんさんがつじゅうさんにち
お手紙拝見いたしました。 野村耕作氏の研究は希望閣から出版することに決定、昨年夏頃校了になっているはずです。それが未だに発売できずにいるのは、多分一は希望閣の財政上の理由に、他は私が病臥続きのためお約束の序文を書くことができなかったからだと …
作品に特徴的な語句
病臥びょうが 蛇足だそく