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『岩波茂雄宛書簡』
ふりがな文庫
『
岩波茂雄宛書簡
(
いわなみしげおあてしょかん
)
:
02 一九三一年九月二十一日
(
02 せんきゅうひゃくさんじゅういちねんくがつにじゅういちにち
)
』
拝啓前略 先日は失礼仕りました、講座の方は着々進行しておりますから御安神願います。 さて逸見重雄君の奥様が何かで生活費の一部なりとも稼ぎたいと申すのでございますが、校正の仕事にでも御雇い願えれば幸と存じますが、御都合如何でございましょうか? …
著者
野呂栄太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
仕
(
つかまつ
)
題名が同じ作品
岩波茂雄宛書簡:01 一九三一年八月十七日
(新字新仮名)
/
野呂栄太郎
(著)