トップ
>
『モンアサクサ』
ふりがな文庫
『
モンアサクサ
(
)
』
戦争中の浅草は、ともかく、私の輸血路であった。つまり、酒がのめたのである。 「染太郎」というオコノミ焼が根城であったが、今銀座へ越している「さんとも」というフグ料理、これは大井広介のオトクイの家、それから吉原へのして、「菊屋」と「串平」、酔 …
著者
坂口安吾
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「ナイト 創刊号」ナイト、1948(昭和23)年1月25日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
与
(
あずか
)
仇
(
あだ
)