『異邦人の意欲』
植村諦君の詩集「異邦人」は、近頃読んだもののうちで、感銘深いものの一つだった。 植村君の詩は、詩として上手なものではない。言語の駆使、イメージの喚起など、普通の作詩法的技巧において、苦心の足りない所がないでもない。然し、そういう技巧を超越し …
著者 | 豊島与志雄 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約11分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約18分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
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