あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)あとがき(『みやもとゆりこせんしゅう』だいじゅういっかん)
この集には「冬を越す蕾」につづいて一九三七年(昭和十二年)から一九四一年(昭和十六年)のはじめまでに執筆された文芸評論があつめられている。しかし、このまる三年間には、一ヵ年と四五ヵ月にわたる空白時代がはさまっている。一九三八年(昭和十三年) …
作品に特徴的な語句
空白ブランク