トップ
>
『木の芽だち』
ふりがな文庫
『
木の芽だち
(
きのめだち
)
:
地方文化発展の意義
(
ちほうぶんかはってんのいぎ
)
』
この頃は、日本じゅうのあちらこちらの都会を中心として、文化的な動きが著しくなって来ている。 これ迄、その町から一冊の雑誌も出ていなかったようなところからも、かなり念の入った出版物が発行されるようになった。東京そのほかの大都会は破壊された。地 …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「巨人」1946(昭和21)年5・6月合併号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
漸々
(
ようよう
)