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鼈甲脚
ふりがな文庫
“鼈甲脚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
べっこうあし
50.0%
べつこうあし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べっこうあし
(逆引き)
桐箱とひとしくキチンとすわって、
鬱金
(
うこん
)
のきれで
鼈甲脚
(
べっこうあし
)
をふいていた
新助
(
しんすけ
)
は、のれんの
裾
(
すそ
)
から見える往来へ、色の小白いよい男にしては、ちょッと
険
(
けん
)
のある目を送って
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼈甲脚(べっこうあし)の例文をもっと
(1作品)
見る
べつこうあし
(逆引き)
紋羽二重
(
もんはぶたへ
)
の
小豆鹿子
(
あづきかのこ
)
の
手絡
(
てがら
)
したる
円髷
(
まるわげ
)
に、
鼈甲脚
(
べつこうあし
)
の
金七宝
(
きんしつぽう
)
の玉の
後簪
(
うしろざし
)
を
斜
(
ななめ
)
に、
高蒔絵
(
たかまきゑ
)
の
政子櫛
(
まさこぐし
)
を
翳
(
かざ
)
して、
粧
(
よそほひ
)
は
実
(
げ
)
に
塵
(
ちり
)
をも
怯
(
おそ
)
れぬべき人の
謂
(
い
)
ひ知らず
思惑
(
おもひまど
)
へるを、
可痛
(
いたは
)
しの
嵐
(
あらし
)
に
堪
(
た
)
へぬ花の
顔
(
かんばせ
)
や
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
鼈甲脚(べつこうあし)の例文をもっと
(1作品)
見る
鼈
漢検1級
部首:⿌
25画
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“鼈甲”で始まる語句
鼈甲
鼈甲縁
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鼈甲縁
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白鼈甲
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“鼈甲脚”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
吉川英治