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黒樗文絹
ふりがな文庫
“黒樗文絹”の読み方と例文
読み方
割合
くろちよろけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろちよろけん
(逆引き)
粲然
(
ぱつ
)
としたる紋御召の
袷
(
あはせ
)
に
黒樗文絹
(
くろちよろけん
)
の
全帯
(
まるおび
)
、
華麗
(
はなやか
)
に
紅
(
べに
)
の入りたる友禅の
帯揚
(
おびあげ
)
して、
鬢
(
びん
)
の
後
(
おく
)
れの
被
(
かか
)
る
耳際
(
みみぎは
)
を
掻上
(
かきあ
)
ぐる左の手首には、
早蕨
(
さわらび
)
を
二筋
(
ふたすぢ
)
寄せて
蝶
(
ちよう
)
の宿れる
形
(
かた
)
したる例の腕環の
爽
(
さはやか
)
に
晃
(
きらめ
)
き
遍
(
わた
)
りぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
彼は
黒樗文絹
(
くろちよろけん
)
の帯の間を
捜
(
さぐ
)
りて金側時計を
取出
(
とりいだ
)
し、手早く収めつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
黒樗文絹(くろちよろけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
樗
漢検準1級
部首:⽊
15画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
絹
常用漢字
小6
部首:⽷
13画
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