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針
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しん
ふりがな文庫
“
針
(
しん
)” の例文
また
松陰
(
しょういん
)
先生にしても誰にでもこの筆法をもって
鞭撻
(
べんたつ
)
されたとも思われぬ。日ごろ先生が公に見るところあり、この機に乗じて一
針
(
しん
)
を加えたにすぎぬ。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
今までは注射
針
(
しん
)
を以て左の腕の静脈から血を採って居たが、今回だけは、僕の左の
橈骨
(
とうこつ
)
動脈にガラス管をさしこみ、その
儘
(
まゝ
)
ゴム
筒
(
かん
)
でつないで、僕の動脈から
恋愛曲線
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
即ち僕は、色々な小説を読んで或は悲しみ、或は
憤
(
いきどお
)
り、或は嬉しい思いをして、その度毎に注射
針
(
しん
)
をもって、左の腕の静脈から五
瓦
(
グラム
)
ずつの血液を取って、実験をしたのだ。
恋愛曲線
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
“針”の意味
《名詞》
(はり)糸で布を縫うのに使う、細いとがった(金属製の)棒状の道具。また、そのように細くてとがったもの。
(出典:Wiktionary)
“針”の解説
針(はり)は、先端の尖った道具。英語ではNeedleあるいはPinであり、日本語でもそのままピンと呼ぶ例もある。
(出典:Wikipedia)
針
常用漢字
小6
部首:⾦
10画
“針”を含む語句
縫針
羅針盤
留針
方針
髪針
針葉樹
針毛
針金
針線
釣針
磨針峠
指針
針路
一針
針孔
短針
八針
針眼
畳針
茅針
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