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粗々
ふりがな文庫
“粗々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そそ
30.0%
あらあら
30.0%
あら/\
10.0%
そゝ
10.0%
そゝっ
10.0%
ほぼ
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そそ
(逆引き)
(後で閉めたんでございますがね、
三輪
(
みい
)
ちゃん、お才はんが
粗々
(
そそ
)
かしく、はあ、)
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
粗々(そそ)の例文をもっと
(3作品)
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あらあら
(逆引き)
栗の木はいつしかガツシリした姿勢と
粗々
(
あらあら
)
しい木肌とを持つた立派な一本立の木になつた。さうして愈激しい生長の慾望と愛と力とに燃え上つた。
愛の詩集:02 愛の詩集のはじめに
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
粗々(あらあら)の例文をもっと
(3作品)
見る
あら/\
(逆引き)
粗々
(
あら/\
)
しい
逆立
(
さかだ
)
つた頭髮等は巧みに人相を變へてはゐたが、私にはロチスター氏であることが分つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
粗々(あら/\)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
そゝ
(逆引き)
これ/\よしや、明日のう、あの
粗々
(
そゝ
)
っかしい明樽買いが来たら、少し用があるから呼んでくれ、門の方から入れずに裏口の外庭の方から入れてくれろ、いゝか
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
粗々(そゝ)の例文をもっと
(1作品)
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そゝっ
(逆引き)
やア多助さんか、今日ばかりは
私
(
わし
)
が先きだと思ったのだが、負けやした、
私
(
わし
)
は
粗々
(
そゝっ
)
かしいから宜く物を忘れるのだよ、今日も樽を買った
家
(
うち
)
へ手拭を
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
粗々(そゝっ)の例文をもっと
(1作品)
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ほぼ
(逆引き)
小次郎と武蔵の立合なんかより遥かに余裕あって勢源は勝った。従って十五六にして「
粗々
(
ほぼ
)
技能有
(
ぎのうあり
)
」と伝えられている位、師に対抗出来た小次郎は立派な達人であったらしい。
巌流島
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
粗々(ほぼ)の例文をもっと
(1作品)
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粗
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
々
3画
“粗”で始まる語句
粗
粗忽
粗末
粗相
粗朶
粗笨
粗雑
粗略
粗漏
粗暴
“粗々”のふりがなが多い著者
佐々木邦
直木三十五
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
北原白秋
室生犀星
泉鏡花