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狎妓
ふりがな文庫
“狎妓”の読み方と例文
読み方
割合
こうぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうぎ
(逆引き)
文一郎は
頗
(
すこぶ
)
る
姿貌
(
しぼう
)
があって、心
自
(
みずか
)
らこれを
恃
(
たの
)
んでいた。当時
吉原
(
よしわら
)
の
狎妓
(
こうぎ
)
の許に
足繁
(
あししげ
)
く通って、遂に夫婦の
誓
(
ちかい
)
をした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
わが
狎妓
(
こうぎ
)
の
窃
(
ひそか
)
に子と情を通じたるものあり。子の情婦にしてわれのこれを奪ひしものまたなしとせず。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
狎妓(こうぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
狎
漢検1級
部首:⽝
8画
妓
漢検準1級
部首:⼥
7画
“狎”で始まる語句
狎
狎々
狎合
狎戯
狎処
狎友
狎客
狎恩
狎愛
狎戲
“狎妓”のふりがなが多い著者
森鴎外
永井荷風