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海人
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アマ
ふりがな文庫
“
海人
(
アマ
)” の例文
此が
海人
(
アマ
)
の
馳使丁
(
ハセヅカヒ
)
です。其内、神祇官に仕へた者が、特にあまはせづかひと言はれたらしいのです。更に、此中から、宮廷の語部として、
海語部
(
アマガタリベ
)
と言ふ者が出来たと見られます。
翁の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
原意は、既に忘却を重ねた後にまでも、尚、此を繰り返して居たのである。阿知女を
鈿女
(
うずめ
)
だとする説もあるが、阿知女・阿度女は、
海人
(
アマ
)
の宰領である、
安曇
(
アヅミ
)
氏の事でなければならない。
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
磯良が、海底を支配する
海人
(
アマ
)
の神だ、と言ふ伝説の意味も、それで訣る。
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“海人”の意味
《名詞:あま》
「あま」を参照。
《名詞:かいじん》
漁夫。
(出典:Wiktionary)
“海人”の解説
海人(あま)は、海に潜って貝類や海藻を採集する漁を(専業あるいは兼業で)職業とする人。「アマ」は本来は家船などを用いて水上で生活する人々を意味した。
(出典:Wikipedia)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“海人”で始まる語句
海人部
海人船
海人乙女