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波及
ふりがな文庫
“波及”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はきゅう
80.0%
はきふ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はきゅう
(逆引き)
「おそろしいものよ。……始まったばかりな
戦
(
いくさ
)
だが、もうその
波及
(
はきゅう
)
は、こんなしがない夫婦の上にまでかかって来ている」
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その喜びに対する
微笑
(
ほほえ
)
ましい気持が顔へまで
波及
(
はきゅう
)
するかと思われた。園は
愚
(
おろ
)
かなはにかみを覚えた。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
波及(はきゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
はきふ
(逆引き)
米國經濟界
(
べいこくけいざいかい
)
全般
(
ぜんぱん
)
には
何等
(
なんら
)
懸念
(
けねん
)
すべき
状態
(
じやうたい
)
を
認
(
みと
)
めざるも、
人氣
(
にんき
)
の
中心
(
ちうしん
)
たる
證劵市場
(
しようけんしぢやう
)
が
大變動
(
だいへんどう
)
を
來
(
きた
)
したことであるから
勢
(
いきほ
)
ひ
生糸相場
(
きいとさうば
)
にも
波及
(
はきふ
)
して十
月
(
ぐわつ
)
初旬
(
しよじゆん
)
より
低下
(
ていか
)
の
趨勢
(
すうせい
)
となり
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
波及(はきふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“波及”の意味
《名詞》
波 及(はきゅう)
物事の影響がだんだんと広がっていくこと。
(出典:Wiktionary)
“波及(波及効果)”の解説
波及効果(en: Spillover)とは、一見関係ない現象が別の物事に影響を及ぼす現象の事である。例えば、臭気を発する施設の近隣には負の波及効果が発生し、イベントを行えば周囲も盛り上がる正の波及効果が発生する。
日本の総務省は産業連関表を使用して経済波及効果の概算ができることを説明している。
(出典:Wikipedia)
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
及
常用漢字
中学
部首:⼜
3画
“波”で始まる語句
波
波濤
波斯
波瀾
波止場
波間
波打際
波蘭
波頭
波紋
“波及”のふりがなが多い著者
井上準之助
下村湖人
有島武郎
吉川英治
海野十三