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曠世
ふりがな文庫
“曠世”の読み方と例文
読み方
割合
こうせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうせい
(逆引き)
けだし改革先達の諸氏もとより
曠世
(
こうせい
)
の人物なりといえども、その活眼卓識に至りては、多く横井
小楠
(
しょうなん
)
翁の右に出ずるものを見ず。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
では
忌憚
(
きたん
)
なく申しあげる。——四海大いに乱るるの時、家祖、東呉を興したまい、いまや孫家の隆昌は、
曠世
(
こうせい
)
の偉観といっても過言ではありません。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さればこそ労働者の勢力を占めて居る国でありながら、ルーズヴェルトの如きまたウィルソンの如き
曠世
(
こうせい
)
の英雄が国家最高の地位に挙げらるるのである。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
曠世(こうせい)の例文をもっと
(12作品)
見る
“曠世”の意味
《名詞》
滅多にないこと。稀なこと。
(出典:Wiktionary)
曠
漢検1級
部首:⽇
19画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
“曠”で始まる語句
曠野
曠
曠原
曠古
曠々
曠着
曠達
曠茫
曠劫
曠日
“曠世”のふりがなが多い著者
吉野作造
徳富蘇峰
押川春浪
吉川英治
南方熊楠
永井荷風