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徳島
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とくしま
ふりがな文庫
“
徳島
(
とくしま
)” の例文
余
(
よ
)
明治
(
めいぢ
)
三十五
年
(
ねん
)
春
(
はる
)
四
月
(
ぐわつ
)
、
徳島
(
とくしま
)
を
去
(
さ
)
り、
北海道
(
ほくかいだう
)
に
移住
(
いぢゆう
)
す。
是
(
これ
)
より
先
(
さ
)
き、
四男
(
しなん
)
又一
(
またいち
)
をして、
十勝國
(
とかちのくに
)
中川郡
(
なかがはごほり
)
釧路國
(
くしろのくに
)
足寄郡
(
あしよろごほり
)
に
流
(
なが
)
るゝ
斗滿川
(
とまむがは
)
の
畔
(
ほとり
)
に
牧塲
(
ぼくぢやう
)
を
經營
(
けいえい
)
せしむ。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
讃州
(
さんしゅう
)
丸亀
(
まるがめ
)
の
京極
(
きょうごく
)
、
阿波
(
あわ
)
徳島
(
とくしま
)
の
蜂須賀
(
はちすか
)
、姫路の本多、伊予の松平など、海には兵船をつらね、国境には人数を
繰出
(
くりだ
)
し、この赤穂領を
長城
(
ちょうじょう
)
の壁のように囲んで、
鏃
(
やじり
)
や
砲筒
(
つつ
)
を御家中へ向けている
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夏になると
徳島
(
とくしま
)
からやって来た
千金丹
(
せんきんたん
)
売りの呼び声もその一つである。
物売りの声
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
前日
(
ぜんじつ
)
みそか、
阿波
(
あは
)
の
徳島
(
とくしま
)
から
出京
(
しゆつきやう
)
した、
濱野英二
(
はまのえいじ
)
さんが
駈
(
か
)
けつけた。
英語
(
えいご
)
の
教鞭
(
けうべん
)
を
取
(
と
)
る、
神田
(
かんだ
)
三崎町
(
みさきちやう
)
の
第五中學
(
だいごちうがく
)
へ
開校式
(
かいかうしき
)
に
臨
(
のぞ
)
んだが、
小使
(
こづかひ
)
が
一人
(
ひとり
)
梁
(
はり
)
に
挫
(
ひし
)
がれたのと
摺
(
す
)
れ
違
(
ちが
)
ひに
逃出
(
にげだ
)
したと
言
(
い
)
ふのである。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“徳”で始まる語句
徳利
徳
徳川
徳本
徳川家康
徳行
徳義
徳義上
徳川家
徳一