“京極”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうごく69.0%
キヤウハテ10.3%
きやうごく6.9%
きようごく6.9%
きやうはて3.4%
きょうはて3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広い室内のすみの方へ、背後うしろに三角のくうを残して、ドカリと、傍床わきどこの前に安坐あんざを組んだのは、ことの、京極きょうごく流を創造した鈴木鼓村こそんだった。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
ほう これは、京極キヤウハテまで來た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
二人ふたり毎晩まいばんやう三條さんでうとか四條しでうとかいふにぎやかなまちあるいた。ときによると京極きやうごくとほけた。はし眞中まんなかつて鴨川かもがはみづながめた。東山ひがしやまうへしづかなつきた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
そして私は活動寫眞の看板畫かんばんゑが奇體な趣きで街をいろどつてゐる京極きようごくさがつて行つた。
檸檬 (旧字旧仮名) / 梶井基次郎(著)
ほう これは、京極きょうはてまで来た。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)