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山鳩
ふりがな文庫
“山鳩”の読み方と例文
読み方
割合
やまばと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまばと
(逆引き)
初めは喉の奥で、低く
山鳩
(
やまばと
)
の鳴くような声がもれ、それがくすくす笑いになり、こんどは声をあげて、顔を仰にしながら笑いだした。
ひとでなし
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
他の一方には、
饒舌
(
じょうぜつ
)
な
雀
(
すずめ
)
や
喉
(
のど
)
を鳴らす
山鳩
(
やまばと
)
や美声の
鶫
(
つぐみ
)
が群がってる古木のある、古い修道院の庭の、日の照り渡った静寂さがたたえていた。
ジャン・クリストフ:13 後記
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
、
ロマン・ロラン
(著)
その最中、八幡宮の一隅にある、
甲良大明神
(
こうらだいみょうじん
)
の前の
橘
(
たちばな
)
の木に
山鳩
(
やまばと
)
が三羽とんでくると、お互に食い殺し合って死んでしまった。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
山鳩(やまばと)の例文をもっと
(19作品)
見る
“山鳩”の解説
山鳩(さんきゅう)は、将棋の駒の一つ。本将棋にはなく、大局将棋に存在する。
成駒は大鳩。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
鳩
漢検準1級
部首:⿃
13画
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山
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