トップ
>
前岸
ふりがな文庫
“前岸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわむこう
37.5%
ぜんがん
37.5%
むこう
12.5%
むこうぎし
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわむこう
(逆引き)
前岸
(
かわむこう
)
の巨木からさがった
鉄鎖
(
てつさ
)
のような
藤葛
(
ふじかずら
)
が流れの上に垂れて、その
端
(
はし
)
が水の
勢
(
いきおい
)
で下流に
靡
(
なび
)
き、また
放
(
は
)
ね返って下流に靡いているのが見えた。
仙術修業
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
前岸(かわむこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぜんがん
(逆引き)
そこは草や
雑木
(
ぞうき
)
の生えた
小藪
(
こやぶ
)
になっていて、すぐ右手に箱根八里の街道へ
脱
(
ぬ
)
ける
間道
(
ぬけみち
)
があって、それがだらだらとおりて
土橋
(
どばし
)
を渡り、
前岸
(
ぜんがん
)
の
山裾
(
やますそ
)
を上流に向ってうねうねと通じていた。
山寺の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
前岸(ぜんがん)の例文をもっと
(3作品)
見る
むこう
(逆引き)
三左衛門は
路
(
みち
)
に注意した。岩が
甃
(
いしだたみ
)
を敷いたようになっていて
前岸
(
むこう
)
へ
渉
(
わた
)
るにはぞうさもなかった。二人はその岩を伝って往った。
竈の中の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
前岸(むこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
むこうぎし
(逆引き)
前岸
(
むこうぎし
)
はもとのままの湖の縁で
飛
(
とび
)
とびに生えた
白楊
(
はこやなぎ
)
が黒く立っていて、その白楊の下の暗い処からそこここに燈の光が見えている。
水郷異聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
前岸(むこうぎし)の例文をもっと
(1作品)
見る
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
岸
常用漢字
小3
部首:⼭
8画
“前岸”で始まる語句
前岸瓜州
検索の候補
彼岸前
前岸瓜州
根岸肥前守