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其赤心
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そのまごころ
ふりがな文庫
“
其赤心
(
そのまごころ
)” の例文
盡くして呉ける故
僅
(
わづか
)
の
間
(
ま
)
に
曲輪
(
くるわ
)
の風も何時か
見習
(
みなら
)
ひ
樓主
(
あるじ
)
の悦び大方成らず依て丁字屋の
板頭
(
おしよく
)
名前
(
なまへ
)
丁山
(
ちやうざん
)
とこそ名付たれ
抑
(
そも
)
突出
(
つきだ
)
しの初めより通ひ
廓
(
くるわ
)
の
遊客
(
いうかく
)
は云ふも更なり仲の町の茶屋々々迄も
譽
(
ほめ
)
ものとせし位なれば日成らずして其の頃
屈指
(
ゆびをり
)
の全盛と成りし事
全
(
まつた
)
く
孝行
(
かうかう
)
の
徳
(
とく
)
にして神佛も
其赤心
(
そのまごころ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後