トップ
>
交趾
ふりがな文庫
“交趾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうし
45.5%
こうち
18.2%
コーチ
18.2%
かうち
9.1%
コーチン
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうし
(逆引き)
『本草綱目』に
蒙頌
(
もうしょう
)
一名
蒙貴
(
もうき
)
は尾長猿の小さくて紫黒色のもの、
交趾
(
こうし
)
で畜うて鼠を捕えしむるに猫に
勝
(
まさ
)
るとあるを見て
蒙倛
(
もうき
)
は蒙貴で英語のモンキーだ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
交趾(こうし)の例文をもっと
(5作品)
見る
こうち
(逆引き)
女の振り向いた方には三尺の台を二段に仕切って、下には長方形の
交趾
(
こうち
)
の
鉢
(
はち
)
に細き
蘭
(
らん
)
が
揺
(
ゆ
)
るがんとして、
香
(
こう
)
の煙りのたなびくを待っている。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
交趾(こうち)の例文をもっと
(2作品)
見る
コーチ
(逆引き)
支那
(
しな
)
の
宝玉
(
ほうぎょく
)
や、
印度
(
インド
)
の
更紗
(
さらさ
)
や、
交趾
(
コーチ
)
の
焼
(
や
)
き
物
(
もの
)
や、その
他
(
た
)
、
南海
(
なんかい
)
の
底
(
そこ
)
から
取
(
と
)
れたさんごなどで
飾
(
かざ
)
られていました。
北海の白鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
交趾(コーチ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かうち
(逆引き)
先日
(
せんじつ
)
歳暮
(
せいぼ
)
に
参
(
まゐ
)
つたら
松
(
まつ
)
と
梅
(
うめ
)
の
地紋
(
ぢもん
)
のある
蘆屋
(
あしや
)
の
釜
(
かま
)
を
竹自在
(
たけじざい
)
に
吊
(
つ
)
つて、
交趾
(
かうち
)
の
亀
(
かめ
)
の
香合
(
かうがふ
)
で
仁清
(
にんせい
)
の
宝尽
(
たからづく
)
しの
水指
(
みづさし
)
といふので一ぷく
頂戴
(
ちやうだい
)
しました。
七福神詣
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
交趾(かうち)の例文をもっと
(1作品)
見る
コーチン
(逆引き)
チャボと名古屋
交趾
(
コーチン
)
とを並べて鳴かせて見ても、神代の
常世
(
とこよ
)
の
長鳴鳥
(
ながなきどり
)
の声音を、想像することはむつかしい。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
交趾(コーチン)の例文をもっと
(1作品)
見る
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
趾
漢検1級
部首:⾜
11画
“交趾”で始まる語句
交趾焼
交趾支那
検索の候補
交趾焼
白交趾
交趾支那
青地交趾
高麗交趾
仏領交趾支那
“交趾”のふりがなが多い著者
南方熊楠
石原純
三遊亭円朝
柳田国男
吉川英治
夏目漱石
国枝史郎
坂口安吾
小川未明