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下卑
ふりがな文庫
“下卑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げび
96.7%
げす
1.7%
げひ
1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げび
(逆引き)
猥
(
みだ
)
らな
仕草
(
しぐさ
)
は平気、
下卑
(
げび
)
た戯談はおかまひなしで、あたくしなぞ、そばにゐたたまれないやうなことが、しよつちゆうでございます。
緑の星
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
下卑(げび)の例文をもっと
(50作品+)
見る
げす
(逆引き)
何しろひどい貧乏人の子なので、
行儀作法
(
ぎょうぎさほう
)
も知らず、言葉なんかも
下卑
(
げす
)
っぽい言葉しか知らず、ほんに
赤面
(
せきめん
)
することがあるんですが、余り可哀相でしてね、つい引きとってやったんですよ
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
下卑(げす)の例文をもっと
(1作品)
見る
げひ
(逆引き)
一九に点を与えるときには
滑稽
(
こっけい
)
が
下卑
(
げひ
)
であるから五十とか、
諧謔
(
かいぎゃく
)
が自然だから九十とかきめなければならぬ。メリメのカルメンはカルメンと云う女性を
描
(
えが
)
いて躍然たらしめている。
作物の批評
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
下卑(げひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
卑
常用漢字
中学
部首:⼗
9画
“下卑”で始まる語句
下卑蔵
検索の候補
下卑蔵
卑下
卑下慢
御卑下
“下卑”のふりがなが多い著者
九鬼周造
三島霜川
武田麟太郎
下村湖人
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
上司小剣
三上於菟吉
林不忘
高浜虚子
夏目漱石