“黒狗”の読み方と例文
読み方割合
くろいぬ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿Qは言いもおわらぬうちに足をもちゃげてけ出した。追っ馳けて来たのは、一つのすこぶる肥大の黒狗くろいぬで、これはいつも表門の番をしているのだが、なぜかしらんきょうは裏門に来ていた。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)