“黒白”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あやめ39.3%
こくびゃく37.5%
あいろ10.7%
こくびやく7.1%
くろしろ1.8%
ブラックアンドホワイト1.8%
ブラックエンドホワイト1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思いがけなく閉籠とじこめ黒白あやめも分かぬ烏夜玉うばたまのやみらみっちゃな小説が出来しぞやと我ながら肝をつぶしてこの書の巻端に序するものは
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
バクチの方では干将莫耶かんしょうばくやつるぎでござんしてな、この賽粒の表に運否天賦うんぷてんぷという神様が乗移り、その運否天賦の呼吸で黒白こくびゃく端的たんてきが現われる
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
すぐ丘の下、滑川なめりがわのむこうには、たそがれの黒白あいろも分かず、たくさんな兵が、ひしめき合い、呶号のうしおを逆巻いているのだった。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
月は一庭のじゆらし、樹は一庭の影を落し、影と光と黒白こくびやく斑々はん/\としてにはつ。えんおほいなるかへでの如き影あり、金剛纂やつでの落せるなり。
良夜 (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
發し其金の五十兩とは何所から出したる金なるぞ夫程迄にかくと云事ならば其方が養父の宅へ引摺ひきずりゆきて金の出所たゞして呉ん已に屹度きつと穿鑿せんさくに及びし上にて黒白くろしろわかちを付んと一たう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
黒白ブラックアンドホワイトの漫画絵ハガキの右手にはケムブリッジ案内と書いた部厚な本を抱えた紳士を従えた市長が、胸に授を飾り、脱帽して高貴な訪問者に挨拶している。
色彩を無視した黒白ブラックエンドホワイトの輪廓からではない、着色のフォトグラヴュールや、石版画に至っては、原画の名誉を毀損せんがために、特に印刷されたものと、私には断定せられる。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)