“鴝鵒眼”の読み方と例文
読み方割合
くよくがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真中まんなか袂時計たもとどけいほどな丸い肉が、ふちとすれすれの高さにり残されて、これを蜘蛛くもかたどる。中央から四方に向って、八本の足が彎曲わんきょくして走ると見れば、先にはおのおの鴝鵒眼くよくがんかかえている。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「端渓で鴝鵒眼くよくがんここのつある」
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)