“鳳山”の読み方と例文
読み方割合
ほうざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳳山ほうざんからの援軍も来ない上は、一度京城へ退いて再挙するに如くはなしと決して、ひそかに城を出で大同江の氷を渡って京城へと落ち延びた。
碧蹄館の戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
「ずっと、南の方さ。台南よりももっと南で、中心よりは西側にあってね。ほら、鳳山ほうざん守備隊の近くだよ」
空襲下の日本 (新字新仮名) / 海野十三(著)