飛起とびおき)” の例文
見る行燈あんどうだいの上に書置かきおきの事と記したる一ぷうありて然も之れ娘お光の手跡しゆせきなれば一目見るより大きに驚き直に飛起とびおき封じ目を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ひつさげ來り此處よ彼處と立騷ぐ此の騷動に宿合とまりあはせし旅人の座敷々々部屋々々迄一同に飛起とびおき刎起はねおき手に/\荷物を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)