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音楽家
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おんがくか
ふりがな文庫
“
音楽家
(
おんがくか
)” の例文
クリストフがいる小さな
町
(
まち
)
を、ある晩、
流星
(
りゅうせい
)
のように通りすぎていったえらい
音楽家
(
おんがくか
)
は、クリストフの
精神
(
せいしん
)
にきっぱりした
影響
(
えいきょう
)
を与えた。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
「いや、なんだって、
上手
(
じょうず
)
になればいいさ。
年坊
(
としぼう
)
は、
音楽家
(
おんがくか
)
になるかな。」と、お
父
(
とう
)
さんは、
笑
(
わら
)
われました。
年ちゃんとハーモニカ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
先生
(
せんせい
)
に、
聞
(
き
)
けば、おれが
音楽家
(
おんがくか
)
になれるかどうか、わかるかい。」と、
秀吉
(
ひできち
)
は、せきこんで、
聞
(
き
)
きました。
しいたげられた天才
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
お前は
書
(
か
)
くために書いたんだ。
偉
(
えら
)
い
音楽家
(
おんがくか
)
になりたくて、人にほめられたくて、書いたんだ。お前は
高慢
(
こうまん
)
だった、お前は
嘘
(
うそ
)
つきだった、それで
罰
(
ばつ
)
をうけた……そこだ。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ただ一つの
機械
(
きかい
)
にはされなかったので、
鉄
(
てつ
)
と
銀
(
ぎん
)
とで、できた
一筋
(
ひとすじ
)
の
線
(
せん
)
は、この
音楽家
(
おんがくか
)
の
手
(
て
)
で
鍛
(
きた
)
えられるよりは、ほかに、だれも
造
(
つく
)
ることができなかったからです。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
クリストフはその
後
(
ご
)
、
偉
(
えら
)
い
音楽家
(
おんがくか
)
になりました。
彼
(
かれ
)
の
音楽
(
おんがく
)
はいつも、
彼
(
かれ
)
の
思想
(
しそう
)
や
感情
(
かんじょう
)
をありのままに
表現
(
ひょうげん
)
したもので、
彼
(
かれ
)
の
心
(
こころ
)
とじかにつながってるものでありました。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
無名
(
むめい
)
の
音楽家
(
おんがくか
)
は、このりっぱな
発明
(
はつめい
)
によって、すでに
有名
(
ゆうめい
)
になっていました。そして、その
人
(
ひと
)
の
手
(
て
)
で
造
(
つく
)
られた、オルガンは、ひじょうな
高価
(
こうか
)
のものでありました。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
愉快
(
ゆかい
)
な
楽器
(
がっき
)
があったら、どんなに
人々
(
ひとびと
)
がなぐさめられるであろうと、ある
無名
(
むめい
)
な
音楽家
(
おんがくか
)
は
考
(
かんが
)
えました。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
これは、そうした
社会
(
しゃかい
)
の
話
(
はなし
)
であるが、
音楽家
(
おんがくか
)
や、ほかの
芸術家
(
げいじゅつか
)
も、また
同
(
おな
)
じでした。
風はささやく
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
私
(
わたし
)
は、
旅
(
たび
)
をして、りっぱな
音楽家
(
おんがくか
)
になって
帰
(
かえ
)
ります。」
海のかなた
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“音楽家”の意味
《名詞》
音楽家(おんがくか)
作曲家、指揮者、演奏家、声楽家など、音楽の仕事を専門とする芸術家。
(出典:Wiktionary)
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“音楽”で始まる語句
音楽
音楽師
音楽会
音楽隊
音楽学校
音楽劇
音楽好
音楽界
音楽的
音楽の神