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隙潰
ふりがな文庫
“隙潰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひまつぶ
75.0%
ひまつぶし
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひまつぶ
(逆引き)
吾輩はズット以前、借金
取
(
とり
)
のがれの
隙潰
(
ひまつぶ
)
しに警視庁の図書室に潜り込んで、刑事関係の研究材誌を読んだ事がある。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
清さんは何ともお思ひなさるまじく飛んだ
隙潰
(
ひまつぶ
)
しをしたなどと申しをられ候ふ事と存じ候、この始末後にて考へ候ふに、私に
罰
(
ばち
)
でも当つたのかお前様の
念
(
おもい
)
が通つてゐたのか
そめちがへ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
隙潰(ひまつぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひまつぶし
(逆引き)
主翁はひどく碁が好きであったが、それは
所謂
(
いわゆ
)
る
下手
(
へた
)
の
横好
(
よこず
)
きで、四
目
(
もく
)
も五目も置かなければならなかった。それでも三左衛門は
湯治
(
とうじ
)
の間の
隙潰
(
ひまつぶし
)
にその主翁を
対手
(
あいて
)
にしていた。
竈の中の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
隙潰(ひまつぶし)の例文をもっと
(1作品)
見る
隙
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
潰
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“隙”で始まる語句
隙
隙間
隙見
隙間風
隙々
隙洩
隙虚
隙漏
隙取
隙入
“隙潰”のふりがなが多い著者
森鴎外
夢野久作
泉鏡花
田中貢太郎