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金魚麩
ふりがな文庫
“金魚麩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんぎよぶ
33.3%
きんぎょふ
33.3%
きんぎょぶ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんぎよぶ
(逆引き)
けれども、
淡泊
(
たんぱく
)
で、
無難
(
ぶなん
)
で、
第一
(
だいいち
)
儉約
(
けんやく
)
で、
君子
(
くんし
)
の
食
(
く
)
ふものだ、
私
(
わたし
)
は
好
(
すき
)
だ。が
言
(
い
)
ふまでもなく、それどころか、
椎茸
(
しひたけ
)
も
湯皮
(
ゆば
)
もない。
金魚麩
(
きんぎよぶ
)
さへないものを、
些
(
ちつ
)
とは
増
(
まし
)
な、
車麩
(
くるまぶ
)
は
猶更
(
なほさら
)
であつた。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
金魚麩(きんぎよぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きんぎょふ
(逆引き)
うん迷亭か、あれは池に浮いてる
金魚麩
(
きんぎょふ
)
のようにふわふわしているね。せんだって友人を連れて一面識もない華族の門前を
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
金魚麩(きんぎょふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きんぎょぶ
(逆引き)
狼、のしのしと出でてうかがうに、老いさらぼいたるものなれば、
金魚麩
(
きんぎょぶ
)
のようにて
欲
(
ほし
)
くもあらねど、吠えても
嗅
(
か
)
いでみても恐れぬが
癪
(
しやく
)
に障りて、毎夜のごとく小屋をまわりて
怯
(
おびや
)
かす。
遠野の奇聞
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
金魚麩(きんぎょぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
麩
漢検1級
部首:⿆
15画
“金魚”で始まる語句
金魚
金魚屋
金魚売
金魚鉢
金魚籤
金魚藻
金魚好
金魚商
金魚賣
検索の候補
金魚
金魚屋
金魚売
金魚鉢
金魚藻
金魚商
金魚好
金魚籤
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金麩羅
“金魚麩”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石