トップ
>
過去
>
すぎさり
ふりがな文庫
“
過去
(
すぎさり
)” の例文
守
(
まも
)
る事
瓢
(
ふくべ
)
の如くと又口は
禍
(
わざは
)
ひの
門
(
かど
)
舌
(
した
)
は禍ひの
根
(
ね
)
と言る事
金言
(
きんげん
)
成
(
なる
)
かな瀬戸物屋忠兵衞
計
(
はか
)
らず八ヶ年
過去
(
すぎさり
)
たる事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
面
(
おもて
)
には
顯
(
あらは
)
さず夫は氣の毒にも
惜
(
をし
)
き事なり
併
(
しか
)
し夫には
證據
(
しようこ
)
でも有ての事か
覺束
(
おぼつか
)
なし孫君の將軍の
落胤
(
らくいん
)
でも
輙
(
たやす
)
く出世は出來まじ
過去
(
すぎさり
)
し事は
諦
(
あきら
)
め玉へと
賺
(
すか
)
し
宥
(
なだむ
)
ればばゝは此
言葉
(
ことば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
具
(
つぶ
)
さに物語り彼忠兵衞を證據人と
爲
(
な
)
し私し
駈込願
(
かけこみねが
)
ひ致し度と涙を
浮
(
うか
)
めて頼みける
容子
(
ようす
)
に
貞心
(
ていしん
)
顯
(
あらは
)
れければ長助は感心なし今度忠兵衞が
計
(
はか
)
らずお前方に
過去
(
すぎさり
)
たる一
件
(
けん
)
を
口走
(
くちばし
)
りしはお光殿の
貞心
(
ていしん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“過去”の意味
《名詞》
過去(かこ)
過ぎ去った時。現在より以前のこと。
現在を含む以前のこと。歴代。
現在の状況とは無関係なこと。また全盛期を過ぎていること。
三世の一つ。過去世。前世。
《副詞》
現在より以前に。これまで。
(出典:Wiktionary)
“過去”の解説
過去(かこ)とは、時間の流れを3つに分けて理解する場合の、既に過ぎ去った部分のこと。現在より以前の時のこと。あるいは、すでに終わったできごとのこと。昔。対義語は未来。
(出典:Wikipedia)
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
去
常用漢字
小3
部首:⼛
5画
“過去”で始まる語句
過去帳
過去生
過去世
過去帖
過去來
過去七仏
過去君之
過去精麗
過去聖霊