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越年
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えつねん
ふりがな文庫
“
越年
(
えつねん
)” の例文
演芸会は比較的
寒
(
さむ
)
い時に開かれた。
歳
(
とし
)
は漸く押し
詰
(
つま
)
つて
来
(
く
)
る。人は
二十日
(
はつか
)
足らずの
眼
(
め
)
の
先
(
さき
)
に
春
(
はる
)
を控えた。
市
(
いち
)
に
生
(
い
)
きるものは、
忙
(
いそが
)
しからんとしてゐる。
越年
(
えつねん
)
の
計
(
はかりごと
)
は
貧者
(
ひんしや
)
の
頭
(
かうべ
)
に落ちた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
冬
(
ふゆ
)
でも、この
岩穴
(
いわあな
)
の
中
(
なか
)
に
越年
(
えつねん
)
する、いわつばめがすんでいました。
しんぱくの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“越年”で始まる語句
越年中