“讒誣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざんぶ93.8%
ざんふ6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜと云ふに、逆意の有無を徳川氏に糺問(きうもん)せられる段になると、其讒誣(ざんぶ)を敢(あへ)てした利章と對決するより外に、雪冤(せつゑん)の途はないのである。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
今口を極めて李陵を讒誣(ざんぶ)しているのは、数か月前李陵が都を辞するときに盃(さかずき)をあげて、その行を壮(さか)んにした連中ではなかったか。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
只今自殺する上は、世の人の斯の如き讒誣(ざんふ)は最早行れざる可く、妻の為にも十分名誉を恢復するに足るならむと存じ候。