しょ)” の例文
三丰かつて武当のしょ巌壑がんがくあそび、このやま異日必ずおおいおこらんといいしもの、実となってこゝに現じたる也。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
一日いちじつ東角門とうかくもんに坐して、侍読じどく太常卿たいじょうけい黄子澄こうしちょうというものに、諸王驕慢きょうまんの状を告げ、しょ叔父しゅくふ各大封重兵ちょうへいを擁し、叔父の尊きをたのみて傲然ごうぜんとして予に臨む、行末ゆくすえの事も如何いかがあるべきや、これに処し
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)