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誠心
ふりがな文庫
“誠心”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まごころ
70.0%
せいしん
13.3%
まごゝろ
10.0%
まこと
3.3%
まごごろ
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まごころ
(逆引き)
「あの通りじゃ、すっかり癒った。……いや
誠心
(
まごころ
)
で祈りさえしたら、一本の稲から無数の穂が出て、花を咲かせて実りさえするよ」
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
誠心(まごころ)の例文をもっと
(21作品)
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せいしん
(逆引き)
やれ理想、やれ人格、信仰だの
高尚
(
こうしょう
)
だのと、
看板
(
かんばん
)
さわぎばかり
仰山
(
ぎょうさん
)
で、そのじつをはげむの
誠心
(
せいしん
)
がない。
卑俗
(
ひぞく
)
な腹でいて議論に高尚がる。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
誠心(せいしん)の例文をもっと
(4作品)
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まごゝろ
(逆引き)
是が真実此女の
誠心
(
まごゝろ
)
ならば誰か又此女を所天に勧めて其伯父を殺させし者と思わん、唯之だけにて無罪の証拠は充分なり
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
誠心(まごゝろ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
まこと
(逆引き)
ふたつながらに師のめがねに
協
(
かな
)
って、やがてその一人むすめを恋妻に、二代法外を名乗って弓削家へ養子にはいろうとしている伴大次郎と、おんなの
誠心
(
まこと
)
のすべてを捧げて
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
誠心(まこと)の例文をもっと
(1作品)
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まごごろ
(逆引き)
その頃、江戸中の評判は、東両国の元町に、
祈祷所
(
きとうじょ
)
を設けている、天霊様という
流行神
(
はやりがみ
)
で、
誠心
(
まごごろ
)
こめて
祷
(
いの
)
りさえすればいかなる難病も平癒疑いなく、富貴栄達も、心のままと言い触らされました。
銭形平次捕物控:088 不死の霊薬
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
誠心(まごごろ)の例文をもっと
(1作品)
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“誠心”の意味
《名詞》
誠 心(せいしん)
真心。
(出典:Wiktionary)
誠
常用漢字
小6
部首:⾔
13画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“誠心”の類義語
真
真実
誠
真心
実際
実体
真情
誠意
正真
情実
“誠”で始まる語句
誠
誠実
誠意
誠實
誠忠
誠吾
誠惶誠恐
誠仁
誠園
誠壮
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忠誠丹心
“誠心”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
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押川春浪
内村鑑三
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国枝史郎
作者不詳
中里介山
林不忘
伊藤左千夫