“言者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いふもの50.0%
ものいうもの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立てゝ三歳なる文藏を守立もりたてて奉公人の取締とりしまり行屆ゆきとゞきしかば漸次々々しだい/\勝手かつてよくなりし故所々へ貸金とうもいたし番頭に忠兵衞と言者いふもの
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
概略おほかた藤五郎の事ならんが大岡殿の仁心じんしんにて藤五郎家來と申越れしと見えたりとて早速さつそく用人のばんすけ十郎と言者いふもの越前守殿役所へ罷出ければ越前守殿佐十郎を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
答えていいけるは主よ彼としてわが信ずべき者はたれなるや、イエスいいけるは、なんじすでに彼をみる今なんじと言者ものいうものはそれなり、主よ我信ずといいて彼を拝せり。
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)