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角石
ふりがな文庫
“角石”の読み方と例文
読み方
割合
かくいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくいし
(逆引き)
そこでガックリとなった奴を
蹴返
(
けか
)
やいて、縄の端を解いてそこいらに在った
道標
(
みちしるべ
)
の
角石
(
かくいし
)
を結び付けた。
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
餅に似た
角石
(
かくいし
)
を多く火に並べて焼きかつ傍らに油を入れた樽を置き酒を装うているところに例の怪物がきてその石を食いまた酒だと思って樽入りの油をたらふく飲む。
東奥異聞
(新字新仮名)
/
佐々木喜善
(著)
余
(
よ
)
の
考
(
かんがえ
)
がここまで漂流して来た時に、余の
右足
(
うそく
)
は突然
坐
(
すわ
)
りのわるい
角石
(
かくいし
)
の
端
(
はし
)
を踏み
損
(
そ
)
くなった。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
角石(かくいし)の例文をもっと
(4作品)
見る
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
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