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見顕
ふりがな文庫
“見顕”のいろいろな読み方と例文
旧字:
見顯
読み方
割合
みあら
63.6%
みあらわ
36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みあら
(逆引き)
歩かされて、城下の
女
(
おんな
)
子
(
こ
)
どもにまで、この顔をありありと見覚えられては、どう
身扮
(
みなり
)
を変えても次にはすぐ
見顕
(
みあら
)
わされてしまう
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いゝ正月をしようと思った所が、打って違って山出しの多助の野郎に
見顕
(
みあら
)
わされたから、もう破れかぶれだ、さア突き出せ/\
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見顕(みあら)の例文をもっと
(7作品)
見る
みあらわ
(逆引き)
せっかくここまで来て
見顕
(
みあらわ
)
されるような事があってはならない。よほど用心しなければならんという考えを持ちました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
日本人の家だと
贋物
(
にせもの
)
と
見顕
(
みあらわ
)
されるまでは一年でも二年でも悪い品物を売付けて儲かる儲かると悦んでいます。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
見顕(みあらわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
顕
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見顕”のふりがなが多い著者
村井弦斎
三遊亭円朝
江見水蔭
紫式部
江戸川乱歩
与謝野晶子
吉川英治